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日本仏教・南都仏教
野呂 靖Noro Sei

専門分野の魅力・高校生へのメッセージ

「なんて書いてあるんだろう??」皆さんは博物館に展示された古い文献を前に首をひねったことはありませんか。私は、こうした日本の古代・中世に書かれた聖教の写本調査・読解を通して、日本仏教を研究しています。写本を読み解くためには、書かれた内容についての知識はもちろん、どのような紙に、どのような筆記具で、どのような墨を使って書かれたかなど、文化財に対する総合的な知識が求められます。しかし、知らなかったことを知り、まだ見ぬ未知の世界があることに気付かされることほどワクワクすることはありません。数千年もの歴史のなかで人々に学ばれ、生きる支えとなってきた仏教。仏教を通して、日本の歴史と文化の魅力をみつけてみませんか。


代表的な著書・論文

  • 「順性房高信と頼瑜―頼瑜教学に与えた高山寺系密教学の影響―」(『印度学仏教学研究』55巻2号)
  • 「明恵門下における『即身成仏義』解釈―高信撰『六大無碍義抄』上巻翻刻―」(『仏教学研究』62・63合併号)
  • 「中世華厳教学における浄土義解釈」(『印度学仏教学研究』56巻1号)
  • 「智積院新文庫蔵『華厳五教章』注釈書について」(『智積院聖教における典籍・文書の基礎的研究』)など

仏典のことば

もしも愚者がみずから愚であると考えれば、すなわち賢者である。愚者でありながら、しかもみずから賢者だと思う者こそ、「愚者」だと言われる。
(『ダンマパダ』)